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コラムColumn

雨の日の髪のお悩み対策

『蝦夷梅雨(えぞつゆ)』なんて言葉もあるように、北海道でも6月になると雨の日が続くことがあります。
「雨の日は髪がうねって広がっちゃう…」「湿気で髪がぺたんこに…」こんなお悩みありませんか?

 

〈うねり髪さんの原因と対策〉

雨の日に髪がうねったり広がったりするのは、くせ毛かダメージが原因です。

くせ毛の特徴 …髪内部のタンパク質がちぐはぐな状態や偏った状態で結びついていることで、空気中の水分を吸収しやすい状態になっています。

ダメージヘアの特徴…髪の表面を覆っているキューティクルが傷ついているので、内部に水分が取り込まれやすい状態になっており、湿気を吸収してうねりや広がりがおこります。

(対策)

  • [しっかり保湿]

トリートメントだけでなく、ドライヤーで乾かす前にも洗い流さないトリートメントなどで保湿して湿気が入り込む隙間をふさいでしまいましょう。

  • [へアイロンは130度]

髪のタンパク質は150度以上になると、炭化してパサパサになってしまい元には戻りません。ですので、温度は130~140度を上限にセットします。髪をしっかり乾かした後にヘアオイルなどで髪を保護してから使いましょう。

  • [固めのスタイリング剤]

水分が多めのスタイリング剤を使用すると髪が水分を含みすぎてうねりの原因になることがあります。クリームやワックスなど固めのものがおすすめです。

 

 

〈ぺたんこ髪さんの原因と対策〉

髪が細い方や毛量が少ない方は、逆にぺたんこになってしまいます。

これも原因は湿気を吸収してしまうことです。

髪が水分を持ち過ぎてしまい重たくなり根元がつぶれることで、ぺたんこになってしまいます。

(対策)

  • [しっかり保湿]

ボリュームアップ効果のあるミストタイプのトリートメントを使って保湿を行うのがおすすめです。

  • [ドライヤーは下から]

ドライヤーは下(内側)から当てて根元を立ち上げてふんわりさせましょう。最後に冷風を当てると、ふんわり感をよりキープすることができます。

  • [スプレータイプを使用]

ヘアオイルはその重みによってさらにペタッとなってしまうので、スプレータイプなどのスタイリング剤を使いましょう。

 

保湿ってお肌だけじゃなく、髪にも大切なんです。

日々の保湿とスタイリング時のひと工夫で、雨の日の髪のお悩みにさよならしちゃいましょう!

 

 

 

 

 

 

 

このコラムを書いた人

npoUser
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