福祉施設の入所さまへの『訪問理美容だからこそ』の良い影響 - NPO法人日本理美容福祉協会札幌センター | 札幌の訪問美容・理容・出張美容・介護美容 | 日本理美容福祉協会 札幌センター

コラムColumn

福祉施設の入所さまへの『訪問理美容だからこそ』の良い影響

訪問理美容では、ご依頼があれば自宅だけではなく福祉施設へも訪問します。

福祉施設の入所者さまに対して、『訪問理美容だからこそ』もたらすことができる良い影響があります。

 

外出せずに理美容の施術を受けていただくことができます

なんと言っても一番のメリットは、外出せずに理美容の施術が受けられることです。

福祉施設に入所されている方の多くは日常生活になんらかの介助を必要とされています。

その中には、さまざまな理由から外出が難しい方も多くいらっしゃいます。

寝たきりであっても、座る姿勢の維持が難しくても、認知症の症状などがあっても、どんな方でも『髪を切りたい』『きれいにしたい』という想いを持ち続けていただきたい。訪問理美容はそんな想いを叶えることができるサービスです。

そのために、特別な配慮を必要とする場合でも専門の知識を持つスタッフが訪問するので安心してサービスを受けていただくことができます。

 

良いコミュニケーションの機会を提供することができます

福祉施設に入所していて、外出の機会が少ないと、どうしても人との交流の機会は減ってしまいます。そんな時、理美容師の訪問は他者と交流する良い機会となります。家族とも違う、施設関係者とも違う、第三者の立場である訪問理美容師との交流は、普段とは少し違う良い緊張感もあり刺激になります。そのような交流が、気分を晴らしたり、社会とのつながりを感じていただいたりするための一助になります。

また、訪問理美容の利用は、理美容師と入所者さまとのコミュニケーションだけでなく、

施設職員と入所者さま、また、入所者さま同士の交流の機会も生み出すことができます。

理美容の施術を受けて、髪型や装いが整うと「良くなったね」「さっぱりしたね」といったやり取りが生まれ、自然と笑顔が広がっていきます。

 

 

理美容では、髪や肌に直接触れて施術を行います。髪をカットする時も、シャンプーをする時も、化粧や髭剃りを行う時も、そこにはプロの技術が隠されているからの心地よさがあります。理美容室を利用している時に、ついつい寝てしまう。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時間が提供できるのもまた、訪問理美容ならではの特徴であります。

福祉施設に入所されていて、外出が難しい方にもそんな心地よさを感じていただきたく、サービスを提供してまいります。

 

 

このコラムを書いた人

npoAdmin