ノロウイルス食中毒注意報
4月30日札幌市において「ノロウイルスによる食中毒」が多発する傾向であると公表されました。
札幌市は現在、ノロウイルスが原因の一つと考えられている「感染性胃腸炎」患者が急増し、今後1~2週間後以降に「ノロウイルスによる食中毒」が多発する傾向にあると警戒。
調理前の手洗いや調理器具等の消毒を徹底し、ノロウイルスによる食中毒を防止するように周知しています。
Contents
感染性胃腸炎報告状況(4月28日)
期 間 |
患者報告数 | 定点あたり患者数 |
増加係数 |
|
第14週 |
2021/4/5~2021/4/11 |
98 |
2.65 |
– |
第15週 |
2021/4/12~2021/4/18 |
170 |
4.59 |
1.95 |
第16週 |
2021/4/19~2021/4/25 |
228 |
6.16 |
1.57 |
ノロウイルス食中毒の予防方法
- 調理前やトイレの後の手洗いを徹底しましょう(石鹸等を使用して2回以上)。
- 手洗いの後、使用するタオルは、ペーパータオル等清潔なものを使用しましょう。
- まな板、包丁、ふきん等は、熱湯か塩素系漂白剤を用いて消毒しましょう(ノロウイルスにはアルコールは効きません)。
- 生食用でない二枚貝の生食は避け、食品は中心部まで十分に加熱しましょう。
- 下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱などの症状があるときは調理業務に従事せず、医療機関を受診しましょう。
- 患者の便、おう吐物を処理した際には、ドアノブ等の塩素消毒も実施しましょう。
- 乳幼児を中心に集団感染が発生しています。おむつを取り替えるときには使い捨て手袋を着用し、交換後の手洗いを徹底しましょう
このコラムを書いた人
最新の投稿
- お知らせ2024年10月17日年末に向けてのご利用について✨
- お知らせ2024年9月17日駐車場所をご用意ください。
- お知らせ2024年9月17日混雑状況のお知らせ
- お知らせ2024年6月29日7月から電話予約受付時間が17時に変わりました