ツボは左右対になっているもので約300、非対称なものが約50といわれ、それ以外にお様々な流派や理論独自のツボが存在するため約1000通りのツボがあると思います。
すべてがどこかのめぐりを良くしてくれるツボですが今回は一般なツボをご紹介
めぐらせかた色々
血流をよくするといってもどこの血流を良くするかによって効果は異なってきます。一番手っ取り早いのはお風呂ですよね。全身が温まり循環が進みます。しかしお風呂に入って身体が鍛えられたり、病気が楽になっても治るまではなかなかいきませんよね?
そこで身体の一部分だけを温めたり鍼をして刺激することでめぐりをよくなるツボをお伝えします
・定番は頭、背中、腰、お腹
鍼灸の先生によってツボ選びはことなりますが、鍼灸学生でも知っている定番とよばれるツボがいくつかあります。
下記の4つがセルフでお灸をしていただくときにも選びやすいつぼです。
【頭・百会】
頭のてっぺんです。よく押したら下痢をするなどと子供のことは言いましたが治療ではよく使われるツボです。肩から上にある症状の時にお使いください。
【背中・大椎】
首の骨の一番下。中医学(鍼灸の医学体系の一つ)に於いて諸陽が集まる場所といわれ、身体の熱気を管理しているとされています。ここをカイロやお灸等で温めていただけると上半身が温まるといわれています。
【腰・命門】
同じく中医学では、腎臓をとても大事に扱っています。腎と称しますが、ここには身体のエネルギーが蓄えられていると考えており、そこを補充してくれるツボの一種です。腰から下の症状があるときに使うことが多いです。
【お腹・関元】
命門同様の役割を果たします。お腹は臓器に刺激を与えてくれますので、とくに便利です。個人的には治療の仕上げに使用します。頻尿や下痢、女性器疾患から腰痛まで幅広く応用がききますので、冬場はよくにカイロで温めてくださいと伝えております。
『まとめ』
ツボ選びは先生によってことなり、かつ患者さんによっても選び方が変わります。
自分にあったツボを知りたいかたはいつでもご相談ください。
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