この時期気になる紫外線。
お肌だけじゃなく、髪にも影響があるのを知っていますか。
Contents
〈髪が日焼けしたらどうなるの?〉
パサパサ・ゴワゴワになる
髪は紫外線をあびると、表面のキューティクルがダメージを受け、めくれたりはがれたりします。
すると、髪の水分や栄養が流れ出てしまい、手触りの悪いパサパサ・ゴワゴワの髪になってしまいます。
焼けると色落ちする
紫外線は髪の色を作る組織であるメラニン色素を分解してしまいます。分解されると髪の色が抜けてしまい赤色化してしまいます。
カラーリングしている髪は本来の髪に比べ、メラニン色素が少ないのでより色落ちには注意が必要です。
〈紫外線ダメージ予防〉
よく乾かす・水に濡らさない
水に濡れた髪の毛は、乾いた髪に比べダメージを受けやすく何倍も紫外線を吸収してしまいます。特にプールのカルキ(塩素)や海水の塩分はダメージや退色を悪化させます。
プールではシリコン製の水泳帽をかぶったり、海では髪をアップスタイルにするなど、髪が濡れないようにするといいですよ。
日傘・帽子を使用する
日傘・帽子を使用して頭上から降り注ぐ紫外線から髪を保護しましょう。日傘は黒などの濃い色のものやUVカット素材のものを使用すると、より効果的に紫外線をカットすることができます。帽子は顔や髪全体を覆ってくれるつばの大きなものがお勧めですよ。
日焼け止めスプレーを使う
外出前にスプレータイプの日焼け止めを使うのも効果的です。長時間日光を浴びる場合は、2時間おきに塗り直しましょう。いつものシャンプーで洗い流すことができます。ただし、数回スプレーをかけているとシャンプーの泡立ちが悪くなる場合があるので、その時は2回シャンプーをするといいですよ。
〈忘れがちな頭皮の日焼け〉
顔や体は完璧に日焼け対策していたのに、うっかり分け目が日焼けしちゃってヒリヒリするなんてことありませんか。頭皮が日焼けは、皮膚がつながった顔のたるみを引き起こします。
分け目を日によって変えるだけでも効果がありますよ。
うっかり紫外線をあびてしまったときは、高保湿のトリートメントなどを使って髪にしっかり潤いを与えてあげてくださいね。
紫外線を予防して夏も美しい髪をキープしちゃいましょう。
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