昔から民間療法としても使用されていたお灸。祖父曽祖父の世代よくではよくやられていたのではないでしょうか。
現代でもお灸はとても効果があり、日々のセルフケアにも利用できる便利な治療です。
お灸はなぜ効くの?
東洋医学では生命には気血津液とよばれるエネルギーが常に循環していると考えられています。気血津液が滞ると身体から不調が現れると言われています。現代でいうところの肩こりや冷えやストレスの類も全て滞りと考えることができます。お灸は熱(火)の力を使って滞りを解消して身体のめぐりを良くし、症状の改善を図る治療です。
・お灸の効果
一般的には「冷え」からくるものが対象です。ですから温めて楽になる。例えばお風呂やカイロを貼ると効果がでるものは間違いなくお灸が効きます。
他には、わたくしども治療家が使用するツボとよばれるポイントを用いれば婦人科、内科、小児科等々様々な疾患に効果をあげることができます。
・おうちでもできるお灸
いまではドラッグストアにて、お灸を購入することができます。簡素で火傷のリスクが少ないもので、煙がでないものから火を使わなくてもよいものまで販売されております。
おうちでやってみたいかたは、挑戦していただくことをつよくオススメします。ツボ選びはこちらでサポートいたします。
『まとめ』
鍼よりもお灸の方がよりなじみが深く、セルフで利用できることに強みがあります。
治療院でも、よく利用しています。「熱くないの?」とよく聞かれますが、昔ながらの熱いものもありますし、とても柔らかく温かいものもあります。症状に応じて使い分けをしますので、患者様の希望に沿って選択をしていきます。
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