鍼灸は中国が発祥と言われておりますが、中国の鍼灸とはどんなものか気になりますよね。
日本とは違う点がいくつかありますので少しご紹介いたします。
中国の鍼灸って
中国で行われている鍼灸は中医学というものがベースにあります。理論の違いは中国内でも日本国内でも様々なので説明すると長いため割愛します。
日本よりも鍼の刺激は強い印象です。管鍼法とよばれる鍼を管にいれてトントンとして入れることがありません。しかしみなさんお上手なので刺すこと自体はあまり痛みがありません。どちらかというと刺してからの「ひびき」が多い感じですね。
どちらが良く効くかと問われればどちらも上手ければ効きます。
病院内で治療を受けることができます。
日本よりも馴染みが深い医学ですので、病院内に鍼灸科とよばれる診察室があり、上海や北京等々では朝から数百人の患者さんが入られます。
もちろん保険も効いておりますので気軽にうけることができます。
病院内では多くの患者さんをみるため、座って治療を受けている患者さんや、病院内で頭に鍼が刺さったまま歩いている人も(笑)
日本でも治療を受けられる中国鍼
さて、日本でも中国で学ばれてこちらで開業している先生や、日本国内でも中国鍼を習われている先生は実は多いです。HPを一般の方が読まれても中国鍼ができる先生かどうか見分けるのが難しいので紹介してもらうのがおすすめです。
『まとめ』
日本では、鍼灸に関して鍼灸整骨院にあるおまけ的な鍼灸もあれば、5000円以上のしっかりとみてもらえる鍼灸もあります。
中国のようにもっと馴染みのある文化になることは難しいと思いますが、少しでも鍼灸の良さが浸透すれば嬉しいです。
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